統括責任者の思い

久米忠雄

1979年、茨城県取手市生まれ。

海外経験があるほうがいいだろうと思い至り、ワーキング・ホリデーでオーストラリアに行きました。現地の語学学校に通いながら、日本人が一人もいない山奥のホテルでスタッフとして働いたのですが、スラング英語が飛び交う職場でしたのでけっこうハードな経験ができました。

帰国後、人材派遣会社を経て、教育業界に来ました。人相手の仕事に魅力を感じたからです。

大学受験の大手予備校でも仕事をしましたが、そこで痛感したのは教育の重要性と親御さんの期待です。

私たちの明光義塾は「『やればできる』の記憶をつくる」ことを存在意義としています。この「やればできる」という成功体験を持つことで、自分の可能性を信じることができる人に成長し、社会人になってもたくましく生きていくに違いありません。

親御さんの多くはお子さんの大学合格までは見ているはずですが、私たちはその先、つまり長い人生を生き抜くことができるところまで見すえた指導をします。

明光義塾の教育理念は「個別指導による自立学習を通じて想像力豊かで自立心に富んだ21世紀社会の人材を育成する」です。ここに示したように、「自立」を大事にしてお子さんを育成します。

世の中にはいろいろな塾があります。私のこれまでの経験から、手取り足取りの指導をしていいのかという疑問があります。手取り足取りは子供の自立を遅らせてしまいかねないからです。

私が実社会で見てきた限りでは、優秀な人ほど自立しているように感じます。起業する人も、就職する人も、転職する人も、職場環境の改革をする人も、自立しているからこそ決断して行動に移せるのです。

人生は決断の連続です。自立している人は決断が早いし、自分で決断したのですから後悔のない人生を歩むことができます。自立している人は、自分から進んで行動したり勉強したりできます。

私たちの明光義塾は、お子さんが自立するためのアプローチをします。そのために、さまざまな教育システムを用意してあるのです。

どうぞご期待ください。